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自民党の総裁選に関連する動きが9月11日から12日にかけて活発化しました。11日、小林鷹之元経済安保担当大臣が総裁選出馬を表明し、中間層や若者世代に夢と希望を感じられる日本を目指す意向を示しました。立候補に必要な推薦人20人の確保についても「超えられる実感を持っている」と話し、16日に正式な出馬会見を予定しています。 また、11日夜には高市早苗前経済安保担当大臣も出馬意向を支持する議員に伝え、推薦人20人の確保にめどがついたことが明らかになりました。昨年の総裁選では決選投票で敗れているものの、今回支援者と連携し意欲を見せています。 一方、12日には小泉進次郎農林水産大臣も総裁選出馬の意向を固め、来週後半にも正式表明する見通しで、今週末には地元で支援者と面会予定と報告されています。 自民党総裁選は9月22日に告示され、10月4日に投開票されることが決まっています。逢沢一郎総裁選挙管理委員長は、党の再生をかけた重要な選挙であり、党員・党友の意思を反映するフルスペックの選挙方式を採用しつつ、短期日程で速やかな新体制構築を目指すと述べています。 また、12日午後には参院予算委員会が開かれ、米国の関税措置等に関する集中審議で赤沢国務大臣が報告を行いました。自民党から猪口邦子議員が質問に立っています。 以上のように、9月11日から12日にかけては自民党総裁選の候補者が次々と出そろい、正式表明準備が進む一方、党内では選挙体制の整備や政策審議も行われる緊迫した情勢となっています。
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