ニュース詳細
キーワード:
読み上げ原稿:
9月28日から29日にかけて、自民党総裁選での「ステルスマーケティング(ステマ)問題」が注目された。実業家のひろゆき氏は27日、YouTube番組でステマ問題にアドリブで言及し、IT業界だけでなく政治でも「影響を与えるためのIT利用は多いが、黙ってやるのは良くない」と指摘した。自民党総裁候補らに対し、ステマ問題の見解を1人2分以内で述べるよう求めた。 一方、小泉進次郎氏の陣営がSNS上で同氏を支持する投稿を広告代理店に依頼した問題も浮上し、SNS上で批判が殺到した。小泉氏は80人を超える支持を集めてリードするが、このステマ疑惑が議員全体の約2割に影響を与えているとの指摘もある。高市早苗氏や林芳正氏らが猛追している状況であり、これらの問題が選挙戦の帰趨にどう響くかが注目されている。 俳優の高知東生氏は29日にX(旧ツイッター)で、「芸能界ではステマ問題で引退する例もあるが、政治家の責任には差異がある」との私見を述べた。 なお、YouTubeやニュース動画では、各総裁候補がステマ問題についてコメントする様子も配信され、候補者の見解や謝罪が広く報じられている。
音声選択:
再生速度:
1.0
x
再生
停止
一覧に戻る