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自民党総裁選は、投開票まであと数日となり、各陣営が議員票や党員票を拾うための活動を激化させています。林芳正官房長官は2日午後、国会内で総決起大会を開き、終盤にかけて支持を拡大する目標を掲げています。 高市早苗前経済安保担当相は国会議員の事務所を回り、直接電話をかけて支援を求め、陣営幹部によると、党員票を伸ばすための努力を続けています。茂木敏充前幹事長も、国会議員への働きかけに加え、地方議員と面会するなどして党員支持の拡大に力を入れています。 日本テレビの調査によれば、高市早苗氏は党員・党友の支持率で35%を獲得し、前回に続き1位となっています。一方、ANNの世論調査では、小泉進次郎氏が議員票、党員票ともにリードし、高市氏が追う形で戦いを繰り広げています。林芳正氏も、石破総理に近い議員や無派閥議員たちを取り込み、高市氏と2位争いを展開しています。 小泉陣営は「やらせコメント」問題で高校生からも批判を受け、自民党の総裁選挙管理委員会より厳重注意を受けました。小泉氏はこの問題について「事実に反する内容」と述べています。この問題が決選投票に影響を与える可能性もあります。 自民党総裁選は、終盤戦となり、各候補者が残り僅かの時間で可能な限り票を獲得するために懸命に活動しています。
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