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2025年8月8日、自民党は参議院選挙の惨敗を受け、石破総理大臣の進退を議論する両院議員総会を午後2時30分から約2時間にわたり開催した。石破総理は総会で、参院選の敗北を執行部として総括していると説明し、国内外の課題に対応するため続投への理解を求めた。しかし、旧安倍派や旧茂木派の議員らを中心に、日米のトランプ関税合意で齟齬があったことなどを背景に、総裁選前倒しを求める声が強まっている。これに対し、説明が納得できない場合は再度総会を開催し、総裁選前倒しの動きを加速化させる方針も示された。両院議員総会は党大会に次ぐ意思決定機関であり、石破総理の退陣論が高まる中、党内の緊張が一層高まっている。
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