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8月10日と11日の戦略爆撃に関するニュースをご報告します。まず、ウクライナ軍はロシア南西部のエンゲルス空軍基地に対し、特殊作戦部隊と保安庁の合同作戦により無人機攻撃を行いました。この基地は核兵器搭載可能な戦略爆撃機が配備されており、ウクライナ都市への攻撃拠点となっています。攻撃により基地内で火災が発生し、保管されていた弾薬が爆発しました。 また、7月11日には、日米韓の3か国が韓国南部・済州島南方の空域で合同空中訓練を実施しました。米軍の戦略爆撃機B-52Hを含む3か国の戦闘機が参加し、北朝鮮の核・ミサイルの脅威抑制と対応能力向上を目的としています。ソウルでは3か国の制服組トップによる会談も開かれ、北朝鮮の核・ミサイル開発を非難し、非核化に向けた協力を確認しました。 さらに、6月9日夜から10日にかけてロシア軍はウクライナ各地に最大規模の攻撃を行い、300機以上の無人機と複数の弾道ミサイルで首都キーウを含む都市を襲撃。キーウにある世界遺産の聖ソフィア大聖堂の外壁が損壊し、3人が死亡しました。ゼレンスキー大統領はこれを侵攻後最大級の攻撃と位置付け、ウクライナの文化的アイデンティティーへの深刻な損害であると非難しています。
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